【開催報告】釧路エリア初開催「広報のプロが教える、情報発信力向上セミナー」に登壇しました。
2026年8月4日(火)、北海道釧路市の道東経済センタービルにて開催された
「広報のプロが教える、情報発信力向上セミナー」に、株式会社キャストリポート代表取締役の掛橋愛理が講師として登壇しました。
本セミナーは、釧路市・釧路商工会議所・阿寒町商工会・音別町商工会の共催、株式会社PR TIMES・釧路市ビジネスサポートセンター k-Bizの協力により開催されたもので、釧路エリアでは初めての開催となりました。
地域の事業者が「自分たちで発信できる」ために
商品やサービスに魅力があっても、その魅力がまだ十分に知られていない。
地域の事業者の皆さまとお話しする中でも、
「何を発信すればいいのかわからない」
「プレスリリースは大企業が出すものだと思っている」
「うちの会社にはニュースになるようなことがない」
といった声を耳にすることがあります。
しかし実際には、日々の仕事や商品・サービス、開発の背景、そこで働く人の想い、地域との関わりなど、企業やお店の中にはたくさんの「伝えるべき情報」が眠っています。
今回のセミナーでは、そうした自社の魅力を見つけ、まだ自社を知らない方へ届けていくための広報・PRの考え方と実践方法についてお話ししました。
「誰でもプレスリリースを!」情報発信の基本から解説
第1部のテーマは、
「誰でもプレスリリースを!初心者でもできる情報発信術」
です。
広報やPRという言葉を聞くと、専門的で難しいものという印象を持たれる方も少なくありません。
そこで今回は、広報の基本的な考え方から、
- 自社の情報をどのように整理するか
- 誰に伝えたいのかを考えること
- 商品やサービスの魅力をどのような切り口で伝えるか
- プレスリリースを情報発信にどう活用するか
といったポイントを、初めて広報に取り組む方にもイメージしていただけるようお伝えしました。
大切なのは、単に情報を発信することではなく、「誰に、何を、なぜ伝えるのか」を考えること。
伝え方を少し変えるだけでも、商品やサービスの見え方は大きく変わります。
小さなお店や企業でもできる広報PR
第2部では、
「小さなお店でもできる広報PR実践事例」
として、実際の広報事例をご紹介しました。
事例を見る際に大切なのは、「何を発信したのか」だけを見るのではなく、
「なぜ、その情報がニュースになったのか」
「どのような切り口で魅力を伝えたのか」
という視点を持つことです。
大きな広告予算がなくても、地域の企業や小さなお店だからこそ持っているストーリーがあります。
企業規模にかかわらず、自社ならではの価値を見つけ、それを適切な形で伝えることで、メディアやお客様との新しい接点を生み出すことができます。
自社の中に眠っている「発信のネタ」を探す
第3部では、
「情報発信のネタを見つけよう!」
をテーマに、自社の商品やサービス、日々の取り組みを改めて振り返りながら、情報発信につながる材料を考えていただきました。
企業にとっては「いつものこと」「当たり前のこと」でも、外部の方から見ると興味深い情報であるケースは少なくありません。
例えば、
商品の開発背景、
創業のストーリー、
仕事へのこだわり、
地域ならではの取り組み、
新しいサービスへの挑戦、
スタッフの想い。
こうした一つひとつが、広報の大切な素材になります。
自社の中にある情報を見つけ、「誰に届けたいのか」という視点で整理することで、日常の中からさまざまな情報発信のきっかけを作ることができます。
「持続可能な広報」を地域に
キャストリポートでは、一度だけ話題になる情報発信ではなく、企業や地域が自分たちで継続して情報を発信できる状態をつくることを大切にしています。
広報を外部にすべて任せるのではなく、
「自分たちの会社にはどんな魅力があるのか」
「どんな情報なら地域の方やメディアに興味を持ってもらえるのか」
を社内で考えられるようになること。
それが、長く続く広報活動につながると考えています。
今回のセミナーが、釧路・阿寒・音別エリアの事業者の皆さまにとって、自社の魅力を改めて見つめ直し、新しい情報発信を始めるきっかけになれば嬉しく思います。
なお、今回のセミナーについては、2026年8月11日付の釧路新聞でも
「『持続可能な広報を』釧路で情報発信力向上セミナー」
としてご紹介いただきました。
ご参加いただいた皆さま、そして開催にあたりご尽力いただいた釧路市、釧路商工会議所、阿寒町商工会、音別町商工会、株式会社PR TIMES、釧路市ビジネスサポートセンター k-Bizの皆さま、誠にありがとうございました。
キャストリポートでは今後も、地域の企業や事業者の皆さまが、自らの魅力を見つけ、自らの言葉で発信できるよう、広報・PRの力で伴走してまいります。